お部屋の畳の大きさは全て同じではありません。

たまにお客様から「畳のゴザが破れたので同じ部屋の別の畳と入れ替えてもらいたいのですが…。」
というお問合せを頂く事があります。

出来ればそうしたいところですが、入れ替えることができるのはごく稀なケースです。

大昔は畳1枚の大きさを基準にして部屋を造っていました。
なので冠婚葬祭の時には畳の仕き方(祝敷き、不祝儀敷きなど)を変える事が出来ました。
現在は限られた広さの中で部屋を造るという建築方法なので、6帖間でも広い6帖間もあれば
狭い6帖間もあり同じ家の中でも部屋の広さが微妙に違います。また、横長の部屋もあれば縦長の部屋もあります。
畳を敷くときは一部屋づつ寸法を測ってなるべく均等な大きさになるよう畳の大きさを割付けて作ります。

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